里山の公園で
2013年 07月 12日
大合併後、それぞれの公園は一見綺麗な状態にはなっている。が、しかし経費節減と一挙に広大な面積を1公共団体で行う必要性のためか、かなりおおざっぱな管理になっている。臨時雇いの作業員の大量動員で、草刈り機で見境無く除草され、、味気ない、市民からの批判を免れるだけの公園ばかりに成り下がった気がする。
接写をする拙者としては、そういう公園が殖えてしまったことが残念でならない。ここもそういったところの一つで、以前ならたくさんの種類の植物や虫などの生物が撮れたのに、がっかりだ。それよりも何よりも。公園として面白くないのが最大の欠陥だと思う。
今回は、そんなところで何とか撮ったいくつかをご覧いただきたい・・・・・・。
① スジブトハシリグモ。水の上も歩けるし、潜れる。
② サワガニ。まだ未熟なメス。残っていた。
③ヒロヘリアオイラガ。トイレの壁に止まっていた。外灯に誘われたか。
④ タケニグサの花。花序の下から咲き上がってくる。ハナムグリの類がいる。
⑤ さらに先に進んだ状態。黄色っぽい部分が種になり、秋にはカラカラと音を立てる。
⑥ 葉の上の雫
⑦ 傷つけると黄色っぽい汁が出る。赤チンごっこで遊んだっけ。じつは有毒!!
⑧ハキダメギク。本当に掃きだめにある。でも、良く見れば可愛い。
知っていたのは、「葉の上の滴」だけでした。
クモにもいろいろあるんですね~。カビの胞子みたいのもあるんですね~なかなか貴重な被写体です!
コメント、ありがとうございます。
接写の良いところは、
よほど被写体に恵まれないときでも、何かしらをアップにすれば
面白いものになってしまうこと・・・・・・ですかね。
重箱の隅を突くような、性格になってしまわないか心配ですが。