むし あれこれ
2013年 05月 24日
オオスズメバチ
この時期、獰猛と言われるスズメバチもまだ比較的安心して近づける。厳しかった冬をしのいだ女王蜂が、単独で巣作りを始めるから、我が身の安全第一でよほどの刺激をしなければ襲ってくることはまず無い。そうとは分かっていても、100ミリレンズでここまで寄るのは結構怖い。この女王様は、自ら巣材を集めているようだった。
オオイシアブ
花の写真を撮っているときに、ふと横を見るとこいつが横を飛んでいたりすると、一瞬ギョッとする。でかいハチが襲ってきたかと思うのだ。良く良く見るとアブだと分かってほっとする。虫を捕らえて食べるアブで、暖かい日中は特に活発で、フライングキャッチをする場面を見る。
ヤマサナエ
4月頃から川沿いで見かけられるトンボで、まだ涼しい時間帯には逃げないので撮りやすい。特に、この種は早朝に羽化するとのことだから、十分飛べる状態になっていなかったのでここまで寄れたのかもしれない。
ムシヒキアブ
撮影を終えて引き上げようとしたら、ボクの愛車、黒のハリアーに止まった。追ってもすぐに戻ってくるので、せっかくだから撮ってあげた。たまたま出かけてくる前に洗車したので一応ピカピカのつもりだったが、こうしてアップになるともう結構汚れてしまっていることが分かる。このアブは何が気に入ったのかしばらく立ち去らなかった。
アリグモ
まるでアリのようなクモ。この個体はオスだから大あごが大きいが、メスはもっとずっとアリっぽい。クモは昆虫ではないから8本足なのだが、こいつは一番前の足をアリの触角に見立てて、生意気にも6本足で歩く。そこまでやるか?あり得ないことだがそれもありなのか?